1. ホーム
  2. 抗生物質とは
  3. ≫クラリス 薬を内服すると必ず副作用として下痢をします。どうしてでしょうか?抗生物質内服後の下痢の原因と対処法

クラリス 薬を内服すると必ず副作用として下痢をします。どうしてでしょうか?抗生物質内服後の下痢の原因と対処法

【抗生物質とはどんな薬なのか】
抗生物質はもうすでに体内に侵入し、感染症として悪さをしている細菌の増殖を抑える、もしくは殺す目的や、怪我をしてそこから細菌が入ってしまった時に感染症に発展することを防止する目的で広く処方されているお薬です。

有効成分は血流にのって病巣まで運ばれ効果を発揮します。病巣だけでなく、全身に有効成分が運ばれます。

血液の流れのイメージ

【抗生物質内服後に下痢をしてしまうのはなぜか】
ヒトの腸内にはおびただしい数の腸内細菌がいます。それら腸内細菌に対しても抗生物質の成分は作用します。腸内細菌の中には腸内環境や便通を整える良い働きをする菌と、悪い働きをする菌が通常時もミックスされた状態で存在します。

抗生物質に対しては一般的には善玉菌がやられやすく、悪玉菌は耐性を持っていて、生き残りやすい傾向がありますので、薬の作用で腸内細菌バランスが悪くなり、下痢をしてしまいます。

大見出し【抗生物質内服後の下痢への対処法について】
抗生物質内服後に下痢をしてしまった場合の対処については以下の通りです。

【医薬品の乳酸菌製剤を内服する】
抗生物質併用による下痢を起こしやすく、その下痢によって脱水を起こしやすい小児や高齢者は、抗生物質処方と同時に乳酸菌製剤を処方される事が多くあります。

乳酸菌は腸内善玉菌でお腹の調子を整えます。しかし、上述のように抗生物質によってやられやすい傾向にあるので、お薬で援軍を送ってあげるのです。

病院で処方される乳酸菌製剤の中には抗生物質にも負けない強い乳酸菌のお薬があり、より高い効果を期待できます。

【食生活を注意する】
食生活の中でも、ヨーグルト、キムチなどの天然の乳酸菌を多く摂るように心がけましょう。また、下痢をしている時は脱水傾向になるので、水分を多めに摂るように心がけましょう。

真水よりもスポーツドリンクがよいですし、経口補水液は飲む点滴ともいわれ、吸収が非常によく作られているのでおすすめです。